2012-04-17 第180回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
沖縄に対しましては、ミサイルの軌道に近い石垣、宮古両島に、沖縄県外の府県警察からNBC部隊を含む特別派遣部隊を派遣したほか、沖縄県警察のヘリコプターを石垣島に前進待機させるとともに、沖縄県内全域において機動隊員等による即応態勢を確保するなど、万一に備えたところであります。
沖縄に対しましては、ミサイルの軌道に近い石垣、宮古両島に、沖縄県外の府県警察からNBC部隊を含む特別派遣部隊を派遣したほか、沖縄県警察のヘリコプターを石垣島に前進待機させるとともに、沖縄県内全域において機動隊員等による即応態勢を確保するなど、万一に備えたところであります。
万一に備えてとにかく前進待機をしておるわけでございますけれども、先ほどから何回も言いますように、私どもとしてみればでき得れば空振りに終わってくれることの方が、それでも非常にその方がいいんだという気持ちを込めて言っているわけでございまして、どうかその辺の意味も御理解いただきたいと思うわけでございます。
しかしながら、御承知のとおり、二十日に、いわゆる覚せいの日という独立記念日の大きなデモが予定されておりまして、かなりの規模になるのじゃないかという、そういうことがございましたために、やはりそれに対して、万一の場合に備えて前進待機をしておくべきじゃないかというような、そういう判断を外務大臣の方でされまして、外務大臣から、準備に万全を期すため、自衛隊輸送機のシンガポール・パヤレバ空軍基地への移動について
で、三月の当日でございますが、午前七時に警察部隊が大学の付近まで出まして前進待機をしております。そういう状況の中で、大学としては自主的にこの情況を解除しようと努力をされたわけでございますけれども、この立てこもっておる連中は、ますますバリケードを強化しまして、正門付近に座り込んだわけでございます。
○星田説明員 この問題につきましては、二日の日に要請がございまして、私どもといたしましては午前八時から部隊を用意いたしまして、当日は二十名の私服警察官を市役所内外に配置をいたしておりますし、さらに百二十九名の制服の部隊を前進待機させておるわけでございます。
そこでわれわれといたしましては、昨夜、特に午後の六時過ぎに一応制服部隊約六百名程度を付近まで前進待機させたのでございますが、学長が一応学生の包囲から解かれて自宅に帰られました直後、学長の御意向で署長みずからおたずねをしたのでございますが、昨夜はたいへんお疲れで、興奮の状態でございまして、きょうの午後にお会いするという御返事をいただきました。
そこで、現場におりました麹町署の警備員が前進待機しておりました機動隊をすぐ呼んで、これが現場に参ったわけですけれども、そのときにはすでに事案は終わっておった、こういうのが経過でございます。現場では二十名の警察官が必死になって中に入って制止をしたということでございますけれども、結果においてはけが人が出た、こういう経緯でございます。
さらにまた、事柄の性質上、一応現場には二十名の署員と本部員を配置をしておりまして、これが最終的に中に入って制止をしたわけでございますが、場合によりましては、事態の拡大をも考慮しまして、六十名の機動隊員を参議院の車庫——自民党本部のすぐ前でございますが、あすこに前進待機をさせておった。これがきのうの事件では零時二十五分ころに現場に着いておりますが、そういうような準備体制をとったわけでございます。
○政府委員(林陽一君) 荒天のときに、銚子と、それからほかの各海域のいろいろな危険な場所がございますが、全般的に総合判断いたしまして、銚子が最も危険であると判断いたしましたときには、早速羽田のヘリコプターを前進待機させる、かようにいたしたいと思います。
ただ、おっしゃいますとおり、一週間――これは新潟から長岡まで前進待機をしておりましたが、天候のために一週間待機したままで食糧を投下できませんでしたが、この点はヘリコプターの性能を今後高くしていくことにつとめてまいりたいと思います。 なお、松本の例をおあげになりましたが、確かに松本には第十三連隊を置いておりますが、そこに特にヘリコプターの常時的な基地を置いておるわけではございません。
学校の庭でも着陸可能でありますから、そういったところへ前進待機させることは可能でございますので、これは新潟県に限ったことではございませんけれども、そういったこともすでに一部実施し、また検討いたしております。
そこで、警察といたしましては、いろいろなトラブルに際しまして、その事件が人の生命、身体に危害が及ぶというようなことが予想され、しかも、その一方が犯罪をまさに犯そうとするというようなおそれがあるような事態にありましては、これは必要に応じて事前に警察官を前進待機させるそういう事態が起こって措置が間に合うような場所に置くということは間々あることでございます。
現に三川鉱事件の起こりまする直前、六時四、五十分ごろまでの間は、かねがね大牟田市警察署に待機をさしておりました千五百名のうちの大部分を、三川鉱に近い三川巡査派出所及び諏訪橋というところまで前進待機をさしておったのでおります。
しかし現場に近い諏訪橋あるいは三川派出所に行きましたのは七時ちょっと前、六時四十分から六時五十分の間にそのうちの第一隊千名近くの者が前進待機をしておる。こういうことであります。
こういう判断が基礎になって、従って事が現実に起こるということが確実な場合に処するために、何メートルか、とにかく近いところまでその前に前進待機をさせておったということは、先ほど申し上げた通りでありますが、事が起こってから、入ろうとしてせっかく前進待機をしておりながら十分以上かかったということは、その事態においては法律的な権限はもちろん警察官にはあります。
そういうことで、これを事前にそういう情勢を把握し、前進待機と申しますか、相当の署員を現地の近くに配置するというような、事前の措置をとり得るような状況ではなかった。決して警察がことさらに手をこまぬいて事件の起るのをほうっておいたというようなことでは絶対ございませんので、その点は御了承を願いたいと思うのであります。